スイス風景3.jpg


   アルプスのお花畑には、具体的にはどんな花が咲いているのか

   いくつかをお目にかけましょう。

   日本のものと似ている仲間はありますが

   全く同じものは、世界に広く分布しているキバナノコマノツメくらいでしょう。


   スイス キバナノコマノツメ.jpg


   出会うとホッとするというか、アッ日本のものと同じだ、と親しみが湧きますが

   周りに生えている植物を見ると

   ここはスイスなんだと、しみじみと思います。


   ゲンチアン.jpg


   日本で言えばミヤマリンドウやリシリリンドウが仲間の

   とてもよく目立つこのリンドウは

   Gentiana verna ゲンチアナ・ベルナ です。

   どこでもまとまって大きな株となるので

   とても良く目立ちます。

   日本にも仲間はあるけれど、日本では北岳の南東斜面だけに生えるキタダケソウは

   花期が早い事と残雪期でもあり、誰でもが見られるわけではありません。

   スイスアルプスにあるキタダケソウの仲間も

   そう簡単に見られる花ではないですが

   7月末でも残雪が多いスイスの峰々では、岩場などを探すと

   稀に見られることがあります。


   スイスカリアンテムム.jpg


   Callianthemum coriandrifolium カリアンテムム・コリアンドリフォリウム です。

   キタダケソウに良く似ているでしょう。

   初めて見る人は誰もがビックリするのは

   日本では花壇でお馴染みのバンジータイプのスミレでしょう。


スイス 黄色のパンジー.jpg


   アルプの草原では普通に見られます。

   これも立派なアルパインプランツ、高山植物なのですよ。

   一緒に咲いているシオガマギクの仲間を見ればわかりますよね。

   Viola lutea ビオラ・ルテア です。

   マッターホルンがすぐ近くに見える高原の村で

   斜面が真っ黄色になった大群落を見たことがあります。


   青空とビオラカルカラータ.jpg


   日本にはパンジータイプのスミレはありませんが

   スイスアルプスで最も一般的なパンジータイプのスミレは

   この紫色の花が咲くスミレでしょう。

   Viola calcarata ビオラ・カルカラータ です。

   黄色のスミレほどの大群落にはなりませんが

   比較的どの草原でも、画像くらいの花のかたまりは見ることができます。

   これらの原種のスミレを元に、華やかな園芸種のパンジーが生まれたのです。






   いくつかスイスアルプスの高山植物をお目にかけました。

   好評なら続きもつくりましょうかね。

   コメントを歓迎します。

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カテゴリー 旅行、アウトドア
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